百人想歌 天の原 光のどけき 月ぞのこれる 恋しかるらむ 夏の夜は 燃ゆる思ひを �の通い路 めぐり逢いて 白露に 行方も知らぬ 身をつくしても 花の散るらむ 忘らるる 哀れとも 今はただ 小夜更けて 忍ぶれど �吹く いにしへの おわり