そこの角を曲がれば  古い生け垣が见える 名前を呼ぶ声  今も響く 裏の井戸の周りに  はしゃいだ无邪気な笑颜 小石を落とし  耳をすます遠い日 指切りをしよう 赤いくつ鳴る 蔦の小道に またいつか ボタン畑に 迎えに行くよ お家で帰ろう 日が暮れる そこの角を曲がれば  古い生け垣が见える 微かに香る 沈丁花に手を振る あの日と同じ空の色が 待ってる