密かに紡いだ言葉を交わす 微かな帷に湿った 闇は墜つ 夜空は渇いて果てない影を 一つに纏めて 谺す 淫らは 嗚呼蕩けて 嗚呼囁くの 消えて無くなるまで今は互いを呑み尽くして 一夜契りし時全て刹那は永久となって 嗚呼萎れた 嗚呼華の蕾に 露は滴り 嗚呼輝くの 消えて無くなるまで今は互いを呑み尽くして 一夜契りし時全て刹那は永久となって まるで不死鳥の如くに燃えて塵に埋もれ乍ら それでも夢は醒めないで未来を握り締めて