月のない 夜の渚に ひとり来た 俺の心は 风も知らない 海も知らない 掴みそこねた 梦か うす青い贝がらを 波がさらう 砂を手に 握りしめても 答えなく 指をこぼれる それが运命さ 俺の运命さ 暗い波音 闻いて 还らない思い出は 砂に埋めよう ほろ苦い 汐の香りが 泣かせるぜ なぜか今夜は 睑濡らして 胸を濡らして そっと口笛 吹けば ただ重い哀しみが 俺にかぶさる