赤にも青にも、なれない紫 聡い嘘、ほんとうの言葉きかせて だましだまされて揺れる隙間 気分で 雨見て傘さすような濡れ方して 置いてきたつもりで 置いていかれたのかな 愛ぞ何やとその手に触れた後悔は深い 誰も知らないこの世界の淵で また君を見失い探すの、 右往左往しながら。 泣いてしまえたなら 何かかわったのかな これぞ愛だと その目をみつめた後悔は淡い 夕立、公園、白いスカートに染み 近い距離、なのに誰より遠いひと 約束をしよう、約束したくないの それでも試したくなる君も僕も 胸裂き 手入れて 心を掴んで見せたら君は信じてくれるかな かえす刀でまた斬りつけ合って その血で濡れた愛しさは甘い 誰も知らないこの世界の淵で 僕からは手を離さないから 離してあげないから。