誰もが2度と戻らない 大切な日々を心に抱いて 教室で見てた景色を 思い出す度少し強くなって行く 忘れはしないよ若過ぎた3年前 「 女が少なくて残念だね」 ってオマエが話し掛けてくれて それから気付きゃ仲間も増えて ホント先生がイヤで 全然分かんねぇ 授業抜け出して2人屋上へ 昼寝とケンカ そんな毎日 たまに語り合った掛け替えのない日々 good days いつもどおり ふざけたままでいようとして だけど急に 胸の奥で せつない気持ち 溢れてきたよ 僕等はずっとこの場所で 泣き笑い共に過ごして来たんだ 旅立ちを告げるチャイムが 今でも胸の奥を締め付けている 当然の様に文句ばっか並べ 授業中は窓の外を眺め 気付けばあっと言う間の歳月 また校庭の桜が咲いてる 寂しがりの癖に群れるのが嫌で そんな俺に卒業の日まで オマエだけが付き合ってくれた いつも気持ちを分かってくれた good days 書き殴って 汚れた机の落書きも 見つめたって 意味はなくて それでもなぜか 消せないままで ありがとう大切な日々 泣き笑い共に過ごした人よ 旅立ちを告げるチャイムが 涙と共に想い出を奏でる 揺れる桜の花びら 隙間から零れてくる光が 何となく道しるべの様に思えて 急に寂しくなった 明日には思い出になって行く そんな風景の前に立ってる 背中越しに鳴り響く最後のチャイム 今 歩み出す 思い出なんて呼べるもの 何一つないと思ってたけど こんなにも大切だった 今やっと心から言える 僕等はずっとこの場所で 泣き笑い共に過ごして来たんだ 旅立ちを告げるチャイムが 今でも胸の奥を締め付けている ありがとう 輝いた日々を 忘れないよ これからもずっと ありがとう 叱られた意味を 胸に刻み歩いて行くんだ ありがとう 笑い合った日々を 忘れないよ これからもずっと ありがとう 旅立ちの今日も…