こっちを見て欲しいとき… 上手く言い出せないとき… Sign(サイン) 仔猫はちいさく夢を嚙むのです だんだん近くなる 呼び声きこえて 目蓋をおひさまが撫でる 新しく目覚めたような気分です ゆっくりと見渡す世界 やさしく やさしい 微笑みがあって ミライは眩しいよって 指をさす 生まれたばかりの私 やわらかな爪を立てて 鳴いています あなたを探しています ミルク色のシアワセでココロを満たされたくて Sign 仔猫はちいさく指を嚙むのです 傷つけたくなくて 臆病になった 自分を怖がっていたの 迷惑をかけたのなら ごめんなさい… 笑顔くれるほど切ない 強くて 大きな 愛は腕の中 ミライは自由だよって 教えてる はじまりはいつも奇蹟 迷子の仔猫はそっと 見上げてます 「ありがとう」って言うみたいに やさしく撫でてくれたら安心して眠ります Sign きらきら木漏れ日の夢を見ます 雲を別けて ヒカリ降り注ぐ まっすぐ 私も守りたい こんなにも愛しい そしてあったかい 生まれたばかりの私 やわらかな爪を立てて 鳴いています 「あなたが大好きです」と こっちを見て欲しいとき 上手く言い出せないとき Sign 仔猫はちいさく夢を嚙むのです …嚙むの、でした。