[00:21.96]本を読んでも眠れない夜 あなたの背中を見てた [00:32.73]重い硝子の窓を開けたら 気持ちいい風が吹いた [00:42.50]いつからか気がつけば 頬づえついて ぼんやりしている [00:53.34]古い燈臺 白い波 光る海 何かを探すように [01:03.93]月だけが知っていた 私達のこの戀は [01:15.45]いま小さな花火みたいに ひっそりと終わるの [01:26.85] [01:37.41]ふたりよく來た葉山の砂に 足跡殘し歩いた [01:48.12]ボトルのままの冷えたミネラル おでこにつけて思った [01:57.98]優しさも 我が儘も 弱さも全部 わかって私は [02:08.70]あなたを愛し なにひとつ怖くない そんな自分怖くて [02:19.36]體の溫もりに 変わらないこの暮らしに [02:30.67]甘えあってお互いが だめになってしまうのなら [02:41.14]別々に生きていく だれも知らない明日を [02:52.26]まだ私も知らない私 見つけだしてみたい [03:03.48] [03:24.31]ふたりきりこのままで 黙ったままで あの星祈ろう [03:35.25]旅路のような長い夜 明けたとき 微笑みあえるように [03:47.18]時計を戻しても 悪いところ直しても [03:58.34]きっとふたり同じこと 繰り返してしまうのでしょう [04:08.79]夏の月が見ていた 私達のこの愛は [04:20.10]いま小さな花火みたいに 美しく心に [04:31.46]月だけが見ていた ふたりのこの戀を