[00:26.24]一重二重 重ね手合わせ、 [00:32.42]ポタリ 雫 溶け行き流れ。 [00:39.00]息づく命の間に、合わせ、 [00:45.71]さざめく白の道は通り過ぎ果て。 [00:54.50] [00:55.63]眠りから目覚め [00:58.92]高みに昇り [01:02.16]駆け行く若樹は空に咲き [01:08.61]祈りに芽吹いた四季彩彩が [01:15.37]この地を撫でては風が吹く。 [01:21.36] [01:21.94]終わり終えた殻は地に還り [01:28.39]茶色の夢、黒土に埋もる。 [01:35.06]爪は叫び、牙は晒され [01:41.55]枯れゆく葉々は積もり、包み込むように。 [01:50.61] [01:51.64]夢に身を浸し [01:54.93]春に焦がれて [01:58.18]眠り行く日々は流れ行く [02:04.76]冷えた風さえ追い風になり [02:11.25]目覚めたその日は春がある。 [02:17.96] [03:36.50]今 伝えよう。語り行こう。 [03:43.35]全ての恵みに生かされて… [03:50.02]止まない大地に組まれた我は [03:56.46]永遠無き命に、四季彩彩。 [04:03.90] [04:26.70]by:白兰都林柏格 [04:32.47]