あなたのもとに生まれて本当に良かったと心から思ってます 浮かんだり沈んだりして人生は流れていくと教えてくれました 先立たれてもうどれくらいだろう 日増しに遠くなっていく 私の中の住人が今過去という駅から出発しました 太陽電車に乗りあなたを連れて今日も旅していく 離れているようでいつもつながっているとやっと気づきました 生き恥さらして演じるのはもうやめました わけもなくあたった日々に「ごめんね」の言葉さえ今はもう届きません 時があればあるだけの分あなたを忘れてしまいそうでこわかった 飛び去った後のタンポポの子は大空をはしゃいでいく 優しさでずっと見守るあなた 愛はいつでも影ながらなんですね 太陽電車に乗りあなたを連れて今日も旅していく 甘えたい時には空を見上げて笑ってみます そしてどうしようもない時には泣いてみます まだら模様の悔し涙はこの電車の窓から捨てました 乗り遅れたいくつもの夜 後に語ってくれました これがそう 母せっ記と あたたかな光はあなたの笑顔そう想っています 何もしてあげられないけどずっとずっと忘れません 太陽電車が行く あなたと同じ夢を乗せどこまでも 終着駅はない タンポポの羽花を咲かせます あなたに抱かれまた命の歌をつなぐ La La la・・・