ある朝 目覚めたら 神が待ってた 命に終わりが来ると そっと知らされた どうして 僕だけが 旅立つのか 運命のさざ波に 声は届かない 一番近くの 大事な人よ しあわせだったか? それが気がかり もしも僕がいなくなったら 最初の夜だけ 泣いてくれ 君と僕が過ごした歳月を 思い出しながら 見送って いつかは 誰もみな 迎えが来ると わかっていたはずなのに 他人事のようで 夕陽がいつもより 美しくて 知らぬ間に溢れ出す 感謝の気持ち 今まで一緒に 歩いた人よ 残していくこと 許して欲しい 君と会えてしあわせだった 朝の空見上げ 微笑んで 僕はきっと日差しになって 見守っているよ 君のこと もしも僕がいなくなったら 最初の夜だけ 泣いてくれ 君と僕が過ごした歳月を 思い出しながら 見送って 思い出しながら 見送って