聞こえる 聞こえる 貴方の声が 震える 闇の奥 届きそうな 鼓動重ねて うしなった 繋ぐ手の先 震えて抱え込んだ 身体 何もない 空を眺めて 消えて無くなりそうな今 此処にいる それだけを 胸に祈るよ 続いてた 優しさを 信じて いつか見た 遠い夢 その中にだけ 溢れる想い 支えにして 闇夜に 映りし 貴方の姿に 照らされ こぼれゆく 白い華のような 想いでも 忘れずに 抱え続けた 小さく壊れそうな 心 守りたい 胸の痛みを 少し越えられそうな時 少しずつ 少しでも 愛せるように 幸せが 幸せと 称えて 一つだけ 一つでも 手に入れたくて 開いた瞳 灯る夢を 見つめてた その向こう 届く光に 手を広げ 叶うまで 延ばして 歩けるよ 解るから 逢えるときまで 流した涙 拭わぬよに 悲しみは 悲しみと 感じるように 思い出は 思い出と 笑って 少しずつ 少しでも 手に入れたくて 開いた瞳 映る光