現実をよそ見したら 脳天を突いたエレクトロが 僕の頭をぜんぶ塞いて 離れなくなってた 二つ目の飴が溶けて 目の前に生まれた答えは アブノーマル気取りの 僕を乗せたまま浮かんでいく 消えるにはまだ气が早い 消えそうな宇宙の真ん中で 確実にすすむ時間に ため息も出ないや 16年前の僕が おはようと呟くのが聞こえた 雨上がりの世界は 今日もカミサマのキマグレだ またひつの歳をとって そのたびに記憶が剥がれ落ちる たぶん僕が覚えているのは 君がくれだ飴玉 おやすみを何回言えば 本当最後えなるのかな 本当はこの世界そのもの カミサマのキグレだ いつになるかわからないけど また星になるときならさ ちゃんと大人になれるかな ため息がこぼれる