はは はは はは はは 爽頼の響きに目覚め 霧の紛れが 瞳覆う 色も見えぬ風に巻かれ 傷つくと知りつ飛び出す 旅を夢見るも 聞こえぬ叫びを放つ日々も 今、道にのみ返す はは はは はは はは 群れ行くように人集い 舞うだけ舞い生き急ぐ 木枯は永遠に続くか やられると知りつ駆け出す 恋を夢見るも 届かぬ想いを嘆く日々も 今、途にのみ伏せて は は 漂う果ては見えないけど 冷めた夢問い返し 独りなのだと恨んでも 何が変わるのだろう 微かに流れる時の行方だけに はは はは はは はは はは はは はは はは 期して戦う術もない 翳りに潜む場を捨て 心温く眠るだけか 傷つくと知りつもまれる 酔いを夢見るも 虚な闇に身やつす日々も 今、道にのみ溶かす 宵立ちを繰り返す 帰る場さえも失う 流離うだけが男か やられると知りつ止まる 明日を夢見るも 笑えぬ昨日を捨てた日々も 今、道に靡かせ はは はは はは はは はは はは!