[00:00.00] 作曲 : RD-Sounds [00:01.00] 作词 : RD-Sounds [00:24.050] [00:58.830]足音が闻こえた。 [01:04.550]ほんの風の惡戲かと訝しみながら。 [01:10.480]その響きに思う。 [01:16.090]その足音は、或いはもしや、と。 [01:22.070]まだほんの小さな。 [01:27.910]覚束ない步みに、それは過ざないけれど。 [01:33.690]常に足を止めず。 [01:39.240]きっと、どこまでも步いていくのだろう。 [01:44.620]そのうちずっと遠くに、いってしまうのかと。 [01:51.180]そうして、この手の届かぬところへ…? [01:56.320]そんな感傷的な思いが過ぎるのは、 [02:02.770]この空のせいなのか? [02:07.920]星空を見上げて、用途も無き星たちを。 [02:14.290]手が届かぬが故の風景を望めば。 [02:19.570]星達にかまけた、彼女の気持ちが。 [02:25.290]少しはわかる気がしてくる。 [02:31.070]ーこんなにも、星が綺麗なら。 [02:37.800] [02:43.490]足音が闻こえた。 [02:49.230]それは、きっと気のせいなどではない、何故って。 [02:55.180]その響きに思う。 [03:00.700]そこから感じる、確かな決意を. [03:05.850]そのうちずっと遠くーと、思っていたその日は。 [03:12.600]其れ程先のことでもないのかも、と。 [03:17.710]そんな思いを胸に、見上げたその先に、 [03:24.200]一筋の閃光を視る。 [03:29.390]星空を目指して。用途も無き星たちを。 [03:35.770]目掛けては真っ直ぐに飛んでいくその姿。 [03:40.920]星達のひとつに、なろうとするように。 [03:46.690]いかにもそれは彼女らしく。 [03:55.470] [04:16.870]遠く、遠く、さらに、高くへ。 [04:19.600]高く、高く、そして、遠くへ。 [04:22.550]限界を知らずに。 [04:28.200]夢をまたひとつ、その手にして。 [04:31.220]夢をまたひとつ、叶えていく。 [04:34.140]一体、どこまで。 [04:42.310]星空の中へと。用途も無き星達へと。 [04:48.360]わき目も振らずに。高く高く昇っていく。 [04:53.860]星達のすべてを、さも碎かんばかりに、 [04:59.480]あれこそは、地上の流れ星。 [05:05.770]星空を見上げて、用途も無き星達の。 [05:11.670]その無数の光の中、燦然と輝く。 [05:17.020]星の銘はスターブレイカー(魔理沙)。そうしてまた一步、 [05:23.000]彼女は、遠くへ步いていくのか。 [05:30.000]