そうね 甘えんぼうはわたし 背中に手をまわして あなたの胸で 耳をふさげば ほらふたりきりよ グラスに ただよう 泡のようね ひと息 ふきかけ ふわふわ かたちがなくなって とけてしまう あなたがしばらくのねむりにつくころ 我がまま言わずに 出てゆくわかしだから お願い もう少し このまま 飲みたいの ふたりの砂時計 こぼれ落ちるまで 冷たい つま先が重なる ほほにやさしく あなたの手のひら くちびる 重なれば Hum・・・あついわ グラスに しみこむ 光のようね ほんのり 波間を ふわふわ ちりばめられた ふたりの愛 あなたがしばらくのねむりにつくころ 我がまま言わずに 出てゆくわかしだから お願い もう少し このまま 飲みたいの ふたりの砂時計 こぼれ落ちるまで お願い もう少し このまま 飲みたいの ふたりの砂時計 こぼれ落ちるまで