降り積もる粉雪が舞う 諦めかけた夢がまた 波打つ あの日のままで 変わらない笑顔見つめた 染まる頬に触れた風が 空高く抜けた ---いつも見ていた。 近いようで遠くて。 いつだって、届かない… どうして?と 問いかけた声も揺れる ゆらゆら水面に浮かんだ月は何も 語らないただの傍観者 「同じね」 握る手が痛い