走ってく 追いかけて 君の背中を この距離が好きなの 走ってく 追いかけて 君の笑顔を 触れたい 少しだけ だけどほんとに 届きそうになっても困るよね きっとわたしは手を握りしめ 下を向いて目を逸らすよ もしも並んで歩けたら? そんな想像できないから  夢みてるのかな おかしくなりそう こんなの泣かないもんね 走ってく 追いかけて 君の鼓動が この距離が好きなの 走っても とどかない 君の笑顔に 触れたい 少しだけ だけどほんとは こんな気持ちになってしまうなら 多分わたしはここにいないよ "もしも"なんて話ないね ふたりの影、交差して 手を繋ぐ振りもしたり  温もりなくて ごっこ遊びなの いつか感じられるかな? どこまで 追いかけて 君の背中を この距離が好きなの どこまで 追いかけて 君の面影 近づき 遠ざかる いつからか  この距離に安心してたの さよならの時を忘れて 消えてしまう ふたりの肩、触れあって 恋人の振りもしたり  一緒に笑って 大切だったの いつも感じてたいからね 走ってく いま届く 君の背中に この距離なら一緒にいられるから END