授業中 斜め前君の眠そうな横顔が 何でかな いつからか 愛しくて仕方なく思えた でもね 私は何もできずに 巣立ちの朝迎えてしまった 弱虫から卒業をして今日こそね 言わせて 大好きだよ君のこと きらきら前顔もその声も 願うと きゅっと心の奥が苦しい これは恋だと思うんだ 桜色のこの思い 伝えたらどんな顔をするの 今胸のことを隠しながら そっと君の名前平気をふりをして呼んだ 似てるとこ多いから いつも盛り上がったね二人 嬉しくて嬉しくて 可愛のない話ばかりしてた だけど私は心のどこかに 大事なものを隠してしまった 友達から卒業をしていいかな ね 教えて 住み続けた町を出て 明日からそれぞれ歩き出す 今までみたいに会えなくなると思うと 涙が出るの どうしよう 桜色のこの季節 来年も二人で迎えたい 今言えなかった素直な恋心 精いっぱい 一度だけ言うから聞いて 教室には優しい春の匂い いつもどおり だけどいつもと違う時 どうしたのと君が笑ってみせるから ほらまたすぐ胸が高鳴る 大好きだよ君のこと 真剣な姿も強がりも 私を掴んで離さないから 今こそ君に迷わず伝えるよ 桜色のこの思い 春風が背中を推している 今君のまぶたの 私を特別に変えたいんだ どうか どうか君に届け