宛もなくただ彷徨う 夢を見続ける 何かに惹かれるように 何処がへ歩いてゆく 忘れられたこの場所に 辿り着いたもの 響き合うその言葉が 音となり流れ出す 舞い散る歌に姿を浮かべて 想い出の中探したら 僕が奏でる旋律は君を求めていた 日々に埋もれた記憶が 崩れ落ちてゆく 君との約束さえも 遠い昔のように 萃まる声が風に消されてく その一つが君の歌 夢を願うその姿が浮かび そして消えた 流されるまま辿り着いた場所 ここは全てを受け入れる 僕を拒む想いもまた ここに流れ着いて 夢に散らそう儚い命を 消えかけた願いは今でも 君が心に宿すなら 僕は祈りとなる 流れる時が 僕を壊して 萃まる歌が 君を隠した