古昔 (いにしえ) の伝承唄 作.編曲:Yohsuke 歌.Chorus:月子, KANO   此の地 祀られし 太古の神 神が夢 賜りし 星謳の巫女   星を詠み 風を聴き 天に祈り捧げよ 遺風を守り手 マウカの民を導け 長月の夜の御阿禮 (みあれ) 響く神送り謳 赤銅の月 永久の恩恵を与えん   ひび割れゆく大地永き繁栄の 終焉を告げる黒い月 巫女の祈りは届かず 滅び行く運命 「抗うことが出来る命ならば 我が御魂を捧げよう」 巫の儀 礎に凪渡る星風   彼の地 祀られし 太古の神 贄となり 捧げられた 星謳の巫女 猫人族 (ラズマティス) の黒騎士は 救うこと叶わずに 眠る巫女の許 その身朽ち果てる日まで 数多の星に抱かれ 暁闇に還り 幾日も続く 雨は恵みをもたらす   吹き渡る星の祈りは とこしえの杜となりて 守り人の意思は同族へ 受け継がれてゆく   深き森に木霊する 古昔(いにしえ)の伝