そっとそっと手を伸ばしてる その先に望むものさえ知らないで 四角い空思い返してはいまも天仰ぐ この言葉は伝わらないから 崩れてく小さなプライド 今荊の道 傷跡に雨が降り注ぐ 透き通る水に溶けて過去を流しても 日々の速さに躓いて痛み溢れて 振り返る事は弱さじゃないと教えて そっとそっと夢置いていこう 「さよなら」は「はじまり」だと信じていた 幾重にも絡み合う風を辿り流されて 時の中に囚われた自由 錆付いた時間にさよなら 今荊の道 傷跡に雨が降り注ぐ 迷い込んで眩し過ぎて何も見えない だからその手握り締めても良いでしょうか 迷う事無く歩けるように