夜に光るお城の扉 顔を隠してくぐり抜ける 甘い吐息漏らしては 溢れてくるもの ベッドで噛み締めて踊る 今日も胸をかすめる視線 つなぎ止めるヒマなんてない 潤んだ瞳で見上げて 待ち望んでいる とびっきりの毒リンゴ 振り払えないわ 覚えているの 込み上げる 爪先から染められるわ 飼い馴らせない 憐れなアナタは まだ零時なのに 華の蜜に 振り回され 流れ星綺麗な闇夜を駆け抜けて 熟した毒リンゴ 濡れた赤がトロけるまで味わい尽くせ 抱きしめられた蓮の花は咲き誇る 背中に舞う星屑のハネ 鍵を開けて飛び回るのよ 目の前で見なければ 愛なんてガラクタ だから今日も腕の… シーツの波間を 漂いながら 繰り返し もっと今を 繋ぎとめて 朝が来ることを 忘れるくらいに まだ踊りましょう もっと夜に 溺れるまで 限りなく咲かせる欲望の花 理性の壁崩し 隠してた秘密の声で囁く 残酷ね 愛の言葉は 振り払えないわ 覚えているの 込み上げる 爪先から染められるわ 飼い馴らせない 憐れなアナタは まだ零時なのに 華の蜜に 振り回され 流れ星綺麗な闇夜を駆け抜けて 熟した毒リンゴ 濡れた赤がトロけるまで味わい尽くせ 飛び散る水飛沫 夜が明ける頃にはもう肌も乾く 限りなく咲かせる欲望の花 理性の壁崩し 隠してた秘密の声で囁く 残酷ね 愛の言葉は 流れ星綺麗な闇夜を駆け抜けて 熟した毒リンゴ 濡れた赤がトロけるまで味わい尽くせ 抱きしめられた蓮の花は咲き誇る