[00:30.130]夏の日 いつかの僕に似た少年の目線には [00:42.580]雨に濡れた成人誌 [00:47.580]蘇る あの日の面影 愛すべき異臭達 [00:59.610]あの頃僕らは17才だった [01:07.840] [01:08.870]空腹と精液と孤独が踊っている [01:18.310]何しろ僕らは17才だった [01:26.730] [01:44.390]レコードの山で暮らす先輩に連れられて放課後 [01:56.760]部屋に遊びに行ったらさ その時さ [02:03.420] [02:04.200]大麻(今考えたらおそらくただのお香)の匂いがして [02:08.800]怖くなって帰る [02:13.560]口実に「音楽は素面で聴くもんさ」 [02:21.920] [02:23.060]空腹と精液と孤独が踊っている [02:32.390]何しろ僕らは17才だった [02:40.740] [03:27.920]卒業証書を 桜の花びら位に破いて [03:41.830]「せーの」で空に投げる [03:46.970] [03:47.660]風に舞う証書と、セブンスターの匂い [03:57.110]腕力もない癖に破天荒でいたがった [04:04.880] [04:06.280]空腹と精液と孤独が踊っている [04:15.930]何しろ僕らは17才だった [04:24.300] [04:42.010]記憶を辿っている間に 日も暮れて [04:51.580]すっかり暗くなって 町は鉛色 [05:01.080] [05:01.840]瞬きする間に 僕も年を取って [05:10.960]成人誌も少年も 気付けば消えていた [05:18.980] [05:20.490]空腹と精液と孤独が踊っている [05:30.130]何しろ僕らは17才だった [05:39.420]空腹と精液と孤独が踊っている [05:48.930]何しろ僕らは17才だった