[00:14.45]深く落ちてゆく 碧き勾玉は [00:24.80]鈍い光を 放ち揺れる [00:35.71]凍ってゆく地面 共鳴するように [00:45.97]小さな声 誰かが囁く言葉はなぜか─ [00:57.42]この心 動き出す機械 水を受ける器  [01:12.67]もう溢れてしまう 紡いでいるのは遥か遠いレダ [01:25.92]闘い疲れて その膝を折る [01:35.88]幾重にも折り重なった未来と云う名の [01:47.10]通り道さえも 崩れるのは儚き宿命 [02:11.53]深い森に咲く 蒼い睡蓮は [02:21.40]その花弁から 伝う雫を涙に変えて [02:32.14]もっと奥に迷い込んでゆけば [02:42.62]瑕の痛み 消えて無くなるというの [02:54.48]傾いている 歪な古樹が軋み叫ぶ音 耳を塞ぐ [03:10.42]閉じ込めた思い出から逃げ出したのは  [03:22.50]翳る横顔を忘れてしまいたかったから [03:46.32]争い、憎しみ、混ざり合う─ [04:15.89]この心見せられるはずない 穢れたのは私 [04:31.38]消えてしまいたい 目に浮かぶのは遥か遠いレダ [04:46.12]動かなくなって 忘れられていく [04:53.64]幾重にも折り重なった未来と云う名の [05:05.96]通り道さえも 崩れるのは儚き宿命