作词 : 細坪 基佳 作曲 : 細坪 基佳 夕暮れ時は赤い雲が散らばって トタン屋根を過ぎる たったひとりであの雲を 追いかけていた頃がある 雪の道を振り返れば そこにふたつの足跡 ひとつは僕で小さな方が これから僕と生きる人 上手に生きて行けないならば せめてつまずかないように あどけない君の心 微笑みがあればいい 激しく燃えるものの脆さを 悲しさを知っているから うまくやれるさ 願うものはたったひとつ 君の名前を白い雪に 指でそっと綴ってみようか 静かに降り積む雪のように この人をつつんでいたい どうして唄うことがあるだろう 君の思い出の唄を 愛し合いそして別れた 旅人の唄はいらない せつない程に揺れる心を 今は信じていればいい それが全てさ願うものは たったひとつの愛