作词 : 細坪 基佳 作曲 : 細坪 基佳 闇という字に耳を澄ませて 聞こえる音を待つのが旅 誰に聞かせる生きざまも 今だ歩いていないけれど 旅の途中で君宛ての 絵葉書は送ることはしないだろう 美しすぎる絵葉書じゃ 私の心まで浮き雲のようだ 風が私の明日を告げて吹きすぎて行く 空にふたりの愛が雲を染めて行く だから 別れは恋する者の だから さよならは愛言葉 さなぎは蝶になろうとする 小川は海へ帰ろうとする 旅人は旅を生きようとする 愛しい人の唄くちずさみ 草枯れにひとりどこでどうして 時折思い出してくれるだけでいい 心許無きはあの人も同じ 指切りの約束は地平に沈む 風が私の明日を告げて吹きすぎて行く 空にふたりの愛が雲を染めて行く だから 別れは恋する者の だから さよならは愛言葉 だから 別れは恋する者の だから さよならは 愛言葉