窓に映る君の横颜を 思い出した 暮れてゆく空 君はここに座り外を見てた 窓から見える景色も あの部屋の中も いつもと同じ 変わらないのに 君はそう灯りを消した 暖かな闇が辺りを包む あの町には今も君が まだ暮らしていて 電話をすれば いつもと変わらない君の声で 最近あった出来事や 昔のことを 話してくれるような気がする 君はそう瞳を閉じた やがて白い雪がすべてを包む 君はそう灯りを消した やがて白い雪がすべてを包む