[00:32.430]濡れた襟を掴み 隠した涙の跡 [00:43.690]夜に導かれた まるで淡い蝶のように [00:54.080] [00:55.970]響く刹那のメロディ 消えてゆく [01:03.710] [01:05.430]立ち止まるココロと孤独を集めた欠片 [01:16.070]触れたその唇 全て偽りだというの [01:26.500] [01:27.250]迷い込んだ硝子の森は冷たくて [01:37.410]希望さえも闇へと飲み込む [01:43.330] [01:44.460]光を届けて 戸惑いの中倒れても [01:55.520]映し出された景色が 遠い二人帰る場所 [02:09.180]見ていたの 色のない夢 [02:18.960] [02:29.340]僅かばかり残した時間(とき)さえ 傷つき彷徨う [02:39.450]醒めた瞳蔽(おお)った 笑顔穿つ未熟な罪 [02:50.020] [02:50.890]街の影に囁き 震える猫のように [03:01.250]駆け出した 微(かす)かな雨 [03:06.970] [03:08.020]声を聞かせて 誰よりも強い言葉で [03:19.230]伝えられなかった「サヨナラ」 世界越えて手渡せるの [03:33.570]信じてるの―― それだけなの [03:43.240] [03:52.670] [04:01.070]迷い込んだ硝子の森を抜けたのなら [04:14.280]希望を抱けるはずなのに [04:20.300] [04:21.380]光を届けて 夢の続きに倒れても [04:32.140]ひどく懐かしい景色が 遠い二人行き着く場所 [04:46.210]見えているの 色のない蝶 [04:55.850]