闇に侵された 悪夢をそっと抱く もう惑わぬように 道標示そう 光は咎人に眩しく 触れることを躊躇うけれど 報いを受けえること 怖れなどはいらない 導こう 魂たちよ 私の腕の中で 安らかにおやすみなさい 在るべき姿で 廻る輪廻へと 涙を拭って もう一度歌おう 傷は痛むけど、今できることを 許しを乞うことなどしない 与えられた命の限り この手を差し伸べて 未来を求めよう 彷徨える魂たちよ 無垢な想いを抱いて いつかきっと生まれ変わる その日を夢見て 今は眠りなさい 導こう 魂たちよ 私の腕の中で 安らかにおやすみなさい 廻る輪廻へと 零れゆく月の光 旅路を照らすでしょう いつかきっとまた出逢える その日を信じて 瞳を閉じなさい 終わり