はるかぜが通り過ぎる 見慣れた景色 賑やかに動き出すよ かかとを蹴って 曖昧な日々 泣いて笑って 見つけたんだ胸の隙間を 歩き出す明日へと 今 少しの勇気を持って 重なり合う色と色 ほら描き出す未来図 古ぼけた写真の中 微笑む少女 太陽に手を伸ばして ベールをまとう 青い地球が落とした涙 乾いた土 潤してゆく 海の底さまよえば またうたかたの夢の続き 見上げれば透明な空 触れたくて伸ばしたその先に 辿った答えに戸惑う事もたぶんあるけど 歩き出す明日へと もう迷ったりはしないから 重なり合う色と色 ほらたった一つの未来図 アナタとの記憶だけ まだそっとしまっておくから 変わらない笑顔のままで 進んでく僕らはどこまでも