作曲 : yuki 作词 : yuki 編曲:yuki 氷壁を抜けた道は やがて一面の銀世界へと変わっていた。 雪山では 見渡す限り樹氷林しかなかったが そこには抜けるような風景が広がっていた。 雪原進むのは<二人の姉妹>と<一人の男> 冷ややかな銀世界 刻む三列の足跡 平穏への逃避行 瞳に宿る星空 氷の表層 煌く雪と寒空 ごめんね<優しいお母さん> 氷壁の村を抜け出し ごめんね<天国のお母さん> 約束破り外へ発つ姉妹 「Celvinoの頂が、小指より小さく見える。私達、本当に山を降りてしまったのね」 「きっとお母様も許してくださるわ、これからは私達の手で運命の舵取りをしましょう…」 白銀の雪化粧 新たな日々への旅立ち 南へ進む経路 麓の街Piemonta→水上都市Tenovie→首都Rommana 雪原進むのは<二人の姉妹>と<一人の男> 冷ややかな早暁 映す三列の足跡 小さな慈愛により始まる物語 氷壁の檻を解き放たれ 静かに胎動する第二の<操り人形> 姉妹はひたすら南へと陸路を進む 雪を掻き分けながら進む一行 それを導くかのように見守るのは 不可避の運命を導く<復讐の女神>と 不確定の運命を導く<幸運の女神>のまなざし