[00:00.00] 作曲 : yuki [00:00.333] 作词 : yuki [00:01.00]編曲:yuki [00:04.19]「おいしょ、おいしょ [00:08.63] 見なさい……この海の花嫁……Neriaの……ボート捌き。 [00:17.33] Venessiaの水路は……私にとって……箱庭のようなものよ。 [00:25.99] おいしょ……ふぅ……見えた。あそこが裏口ね」 [01:08.78]<交易せよ> 華麗な商業都市 [01:11.04]<改修しろ> 共和国総督邸兼政庁 蒼海の真珠 [01:17.58]<納入せよ> 店に並べる宝石 [01:19.84]<購入せよ> 政庁に飾る宝石 海原の后 [01:26.44]<幸運の女神>の微笑みは 蒼海の女王へ [01:30.93]謳歌せよ<アドリアの女王> [01:35.24]働け<商人> 買え<客> 慌しき<商店> [01:47.95]「そこに誰かいるのかい?」 [01:49.54]「ひゃ!見つかった!」 [01:51.05]「んん?怪しいね、ほらっ捕まえた!」 [01:56.14]「わっ!ふぎぎぎ……離して、離して!」 [01:58.08]「おちびさん。一体、な~にをしていたのかな?」 [02:03.71]「何もしてないです!」 [02:05.22]「じゃあ、その右手の青い石は何かな~?」 [02:10.66]「あ……え、えっと……」 [02:12.46]「さては盗みかい?正直に答えなさい」 [02:17.34]「うぅ……、ごめんなさい!どうか、許してください!」 [02:23.24]「やれやれ……!その身なり。さてはお前さん、みなしごかい?」 [02:29.59]「……えん。私、小さい頃に捨てられて」 [02:34.66]「名前は?」 [02:36.05]「……Neria」 [02:37.55]「そうかい。この宝石商見習いAdriana、 [02:41.23] 善良な市民として。こそ泥Neriaちゃんを通報せねばならないな」 [02:46.30]「お願いします!それだけは……何でも致しますので!」 [02:50.29]「……ふふふ……何でもか。いいよいいよ、通報しない。 [02:56.78] あと、それは安物だから、お前さんにあげるよ」 [03:01.11]「……え、ホントに……?」 [03:03.56]「その青石はガラクタ。 [03:06.17] 仕事でCelviaに行った時にたまたま拾ったんだが、 [03:09.21] 宝石として大した価値はないものさ」 [03:13.32]「嘘よ……これちょっと濁っているけど、すごく大きくて高そうだわ…… [03:20.65] 許してもらった上にこんなものまで頂けるなんて……」 [03:23.80]「ほーら、遠慮しないの [03:27.21] ……私も昔、親に捨てられてさ。 [03:30.21] 今の親父さんに拾われるまでは、みなしごだったんだ。 [03:34.65] だからお前さんみたいなの、放っておけないんだよ」 [03:38.26]「えっと……えっと……ありがとう。Adrianaさん」 [03:43.28]「おお、気にすんな。これから、ここに住み込んできっちりと働いてもらうからな」 [03:51.34]「え?」 [03:53.04]「何でもするんだろ?」 [03:55.54]「おおぅ…………えへへ……」