何重にも塗り重ねた 虚像がまた偉そうに その場だけの某かで やり過ごせた気になって 確実に時は迫り続けているのだろう ヒリヒリと感じてる苛立ちを刻み 消えない罪はまだ続く 存在を弄ぶように それが示してる犠牲のループヘと ただ身をまかせては 刹那に逆らっても 空虚に背を向けても ジッと芯で平然としてるんだ 刹那を繋ぎながら 空虚を纏いながら そっと保つ平衡値 遮断してく自分さえも 切り離した空間で 上辺だけの愛を舐める 無意味な遊び戯れに 白日の下に晒されるまで何を守る? 真実の本性の全貌へと今 いくら過去形にしても 流れるこの身体中 永遠が破られる時を ひたすらに待つそんな宿命 もう何も感じることもない そんな日が来るのか? せめぎ合い 裏切りの行く先に 消えない罪はまだ続く 存在を弄ぶように それが示してる犠牲のループヘと また いくら過去形にしても 流れてるこの残酷な血に 永遠が破られる時を ひたすらに待つそんな宿命 おわり