作词 : 山田稔明 作曲 : 山田稔明 青い空が見下ろすこの街で 僕らは声を張り上げて 笑い声がこだまする場所に 最後のコインを投げ入れた それはきっといつも なにか呪文のようなもので 忘れてたことを揺り起こす魔法さ 黄昏に何故か言葉をなくす時 胸の奥の鏡には君を映して 遥かにそびえる街の連なりを 僕は不思議な気持ちでずっと眺めてた 染まりゆく空から青い鳥が歌う さえずりを聴いていたい 狭い路地が渦巻くこの街で 僕らは声を飲み込んで 長い影を重ねたこの場所で 夢から覚めない振りをする それはいつもそっと 過ぎる時間のようなもので 振り返ることが意味をなすだろうか? 黄昏に何故か言葉をなくす時 胸の奥の鏡には君を映して かすかに震える街の暗がりを 僕は不思議な気持ちでずっと見つめてた 曇りゆく窓から青い鳥が歌う さえずりを聴いていたい