[00:20.33]あの都市伝説の 秘密を知ってるよ [00:26.92]トンネルを抜けた二人が どうなったのかを [00:32.55]誰も信じないような 話ばかり貯めて [00:37.71]今日もおしゃべりをするために いつもの公園へ [00:42.21]金髪のお友達と イングリッシュでガールズトークよ [00:46.97]"おいてけぼりのエミリー"に 「how are you?」は不要 [00:50.91]だってすでに生きてない [00:53.53]視えざるあなたが私の親友 そこに縛られてもう10年 [00:59.02]「幽霊に英語を教えてもらった」 なんて誰も信じない [01:04.30]そして今日は少し真面目な話 笑わないで聞いてほしいな [01:09.56]「どうやら一目惚れをしたみたいなのよ」 [01:13.10]おばあちゃんに貰った 魚のアクセサリー [01:18.79]手先の器用さを駆使して 髪飾りにしたの [01:24.01]両足にも似たような 痣が実はあって [01:29.17]その因果関係は よくわかりませんが [01:34.95]その日から私の視界に 幽霊が出てきて [01:40.10]話もできるし触れるし 友達までできました [01:45.45]髪飾りを付けた時だけ美少女霊能力者(?) [01:50.68]あなたのお悩みを解決 する気はありません [01:55.62]ある日の放課後のコト 天文学部の部室の前で [01:59.96]その先輩に出会ったの 背が高くてメガネ [02:04.34]そしてすでに生きてない [02:06.77]視えざるあなたがとても好きです 毎日部室へ遠回り [02:12.34]「幽霊の先輩に一目惚れした」 なんて誰も信じない [02:17.53]ちょっと勇気出して話しかけても 笑うだけで何も言わない [02:23.03]「あなたの名前を教えてくれませんか?」 [02:45.01]「あの七不思議の秘密を知ってるの!? [02:50.74]天文学部に現れる幽霊のコトを!」 [02:56.18]「生マレツキ喋レナイ 男子部員ガ居テ、 [03:01.46]夜中ニ一人部室に居テ、倒レテ ソノママ…」 [03:08.06]言えざるあなたと私の事情 何となく似てる気がしたの [03:13.56]「幽霊が見えて触れて話せる」 だなんて誰も信じない [03:18.68]そして私 少し勉強したの 笑わないで見ててほしいな [03:24.20]両手を胸の前に持ってきて [03:27.07]人差し指を曲げて『こんにちは』 [03:29.62]『あなたの名前を教えてくれませんか?』