ありふれた 一日が終えぬよう 明日に届け 一月の花を尋ねてみた 憧れはナルキッソス 二人で望んでみた ガラス越し 銀の夜 もしも願えるのならば もっと近くにきてよ 雨空じゃ 顔も見えない 星を灯けて 華やかな 煌びやかな運命を 夢見て 泣いた夜は 银色の流星も泣いている ナツシスに向けて あっけなく さよならを告げぬよう 唇が 告げぬように 呟きに星空も木霊する ナツシスに向けて いつまでも届け