ひび割れた夜に 幾星霜の空 映る僕たちは幻 もし叶うのなら 昨日とは違う 本当の僕をこの地に 僕ら生きてきたこと 彼方へ消えてく 錆び付いたレール 君はただ立ちつくす 今この腕に流れる 碧い火があるなら 振り返る君の手を引いて もうに二度と離さないと 灰の星へ誓うよ 書き換える この詩を 嘆きの壁を砕き 赤茶けた砂覆う いつか夢見た 逃げない もう そこへ 今この腕に流れる 赤い血があるなら 振り返る君の手を引いて 大地 もう二度と離れないと 遠い星へ誓うよ 書き換える そのすべて