GO!GO!7188 - 赤い月に吠える夜 世界はもう味がなくなって 惰性で噛んでるガムみたいだ 今夜天に一番近い海の底で羽根を広げ 左胸で踊り狂う イカレた臓器のような 赤い月に吠えた 嘘と真実が交わる場所 それすら犯してしまったんだ 今夜風が止む時刻を待って孤独の星が降る 古びた爪跡だらけの緞帳がよく似合う 赤い月に吠えた 今夜風が止む時刻に終わりを告げる鐘が鳴る きっと「生」にしがみついてそれを見てるだけさ 今夜天に一番近い海の底で羽根を広げ 左胸で踊り狂う イカレた臓器のような 赤い月に吠えた 赤い月に吠えた おわり