[00:26.62]空が落とした言葉を [00:30.75]無視決め込んで吐き出す煙 [00:35.20]指先を熱が伝う 雑な言い訳 [00:40.74]「でもそれが本心」だって? [00:43.92] [00:52.68]日々が重ねた景色を [00:56.89]瞼の下で転がし遊ぶ [01:01.34]焦げ褪せた白が描く雨色の棘 [01:06.87]まだ抜け落ちない [01:09.11] [01:10.17]失くしたはずの季節の灯り [01:14.33]優しい毒のその足音 [01:18.80]正しく光る記憶と願い [01:23.09]遠く霞んだそれもきっと [01:27.45] [01:27.88]「また明日」恐れてたその言葉が [01:31.42]もう消えたはずだった温もりが [01:36.64]今になって背中を押しやがるんだ [01:42.04]熱を無くして火は零れた [01:45.12] [02:02.55]ただ解け出した言葉に [02:06.85]声を枯らしてうなずくつもり [02:11.21]指先の熱に縋る 雑な言い訳 [02:16.62]「でもそれが本心」 [02:18.93] [02:19.98]生業じみた壊れた日々に [02:24.26]歩き疲れたなんてこぼして [02:28.56]負わせた傷と追われた声に [02:32.93]溺れていたい なんて言って [02:36.75] [02:37.37]「ただ明日」歌ってたその心が [02:42.07]もう終えるはずだった道のりが [02:46.40]今になって行く手を指し示すんだ [02:51.78]胸に刺さった棘が軋む [02:54.77] [03:47.47]「また明日」恐れてたその言葉が [03:51.43]もう消えたはずだった温もりが [03:56.05]今になって背中を押しやがるんだ [04:00.63]熱を無くした火はでも まだ [04:03.92] [04:04.95]「また明日」笑ってさ その言葉で [04:08.71]もう消えたはずだった温もりと [04:13.51]今にだって手と手を取り合えるんだ [04:19.17]終わるための旅の道を さあ