不意に 電話が鳴り やっと一仕事終えて どんな社 建てようかと ニヤついてた黄昏の後で 太陽が 西へ沈み 三日月がぽっかり 浮かんだ 結び合える 笑い合える 仲間達に 出会った 月夜の船を 漕ぎ出して これから どこへ行こう 見えぬはずの俺を見つけ 何度も助けられた縁 碌でもないヤツだけど 俺が見つけて 名を付けた縁 目が合った その瞬間 風の流れが変わったんだ 共に生きる 力になる 寄り添い合う 絆で 月夜の船に 揺られながら どこまで 行けるだろう アイツ達がいてくれたから 俺は今ここにいる 忘れないでいて欲しい 今は昔 物語は 遠くの瀬に 漂う ずっと探してた この櫂で 前に進んでいくだけ 結び合える 信じ合える 生まれた場所 違っても 月夜の船に揺られながら どこまでも行けるはず