作詞:カラスヤサボウ 作曲:カラスヤサボウ 思い出す言葉には淡い痛みをあげよう にじんだ絵の中の 祈るような言葉 思い出す君の手にきれいな服をあげよう パンをひとかけら 祈るような言葉 箱庭の中でかすかに触れる 「笑いながら僕たちは諦めようとした」 あいまいな記憶はいつも嘘をついている 「それからを僕たちは、思い出せるかい?」 そしてまた祈るように 思い出す君は今きれいな服の中で ワインをひとしずく 祈るような言葉 箱庭の中でかすかに触れる 「笑いながら僕たちは諦めようとした」 曖昧な記憶はいつも嘘をついている 「それからを僕たちは、思い出せるかい?」 そしてまた祈るように 何一つ変われやしないくせに 簡単に変わっていってしまう 敷き詰めた枯れた花 音もなく踊って 目の前で変わってゆく