アメリカ労働省の発表によりますと、１０月の非農業部門の就業者数は、９月に比べて１６万６０００人増加しました。この数字は今年５月以来の大幅な増加で、事前の予測ばかりか、良好な雇用情勢の目安となる１０万人増をも大きく上回る数字です。住宅市場の冷え込みで建設や製造業で雇用者が減少したものの、医療やレジャーなどのサービス部門が大きく伸びました。サブプライムローン問題でアメリカ経済の先行きが不安視されるなか、改めて足元の景気の底堅さが裏付けられた形です。


根据美国劳工部发布的报告，10月份非农业部门的就业人数与9月份相比增加了16万6000人。这个数字是自今年5月份以来的大幅增加，并大大超过了之前预测的增加10万人的良好雇用目标。由于房地产业不景气，虽然建筑业和制造业的用工人数减少，但医疗和娱乐等服务部门却增加了用工人数。由于次级贷款问题，美国的经济前景令人担忧，进一步稳定基础市场是当务之急。