僕が死のうと思ったのは ウミネコが桟橋で鳴いたから 波の随意に浮かんで消える 過去も啄ばんで飛んでいけ 僕が死のうと思ったのは 誕生日に杏の花が咲いたから その木漏れ日でうたた寝したら 虫の死骸と土になれるかな 薄荷飴 漁港の灯台 錆びたアーチ橋 捨てた自転車 木造の駅のストーブの前で どこにも旅立てない心 今日はまるで昨日みたいだ 明日を変えるなら今日を変えなきゃ分かってる 分かってる けれど 僕が死のうと思ったのは 心が空っぽになったから 満たされないと泣いているのは きっと満たされたいと願うから 我曾想死是因为,海猫在码头鸣叫。 随着波浪一浮一沉,叼啄着过去飞向远方。 我曾想死是因为,生日那天杏花开放。 若是在那洒下的阳光里打盹,能否化为虫之死骸和土壤呢。 薄荷糖,渔港灯塔,生锈的拱桥,废弃的自行车。 木造车站的暖炉前,无法启程到任何地方的心。 今日仿若昨日,想要改变明天必须改变今天。 我知道,我知道,但是啊。 我曾想死是因为,心已空无一物。 感到空虚而哭泣。一定是因为想要填满自己。