走っている時に頭に思い浮かぶ考えは、空の雲に似ている。 いろんな形の、いろんな大きさの雲。 それらは、やって来ては去っていく。 でも、空はあくまで空のままだ。 雲はただの客人にすぎない。 通り過ぎ、消えていくものだ。 暑い日には、暑さについて考える。 寒い日には、寒さについて考える。 辛いことがあった日には、いつもより少し長く、少しきつく、一周余分に走ることにしている。 そして,後にただ空だけを残す。 乾杯をもっとおいしく。 サッポロビール