厚生労働省によりますと、去年12月に生活保護を受けた世帯数は、前の月より8496世帯増えて、143万5155世帯と、これまでで最も多くなりました。増えた世帯の内訳は、「高齢者」が1249世帯、「母子家庭」が991世帯、「障害者」が1506世帯などとなっていて、最も多かったのは、仕事を失った人を含めた「その他の世帯」で3405世帯となっています。また、生活保護を受けた人は、前の月より1万2424人増えて、198万9577人となりました。受給者の人数は、雇用情勢が悪化した3年前の12月以降、ほぼ毎月1万人以上増え続けていて、このままのペースで増加すると、来月まとめられる、今年1月の受給者数は200万人を超える見通しです。受給者数が200万人を超えると、戦後の混乱が続いていた昭和27年以来、59年ぶりになります。 根据厚生劳动省的统计,去年12月领取最低生活保障金的家庭较上一个月增加了8496户,达到1,435,155户达到史上最多人数.增加的家庭中,高龄者家庭1249户, 母子家庭991户,残疾人家庭1606户.最多的是包括家庭成员失业在内的其他家庭,增加了3405户.另外领取生活保障金的人数较上一个月相比增加了12,424人,达到1,989,577人.从3年前的12月份以来,因就业形势恶化领取最低生活保障金的人数每月约增加1万人以上.案这种增加速度推算,今年一月领取最低生活保障金的人数将超过200万人.这将是从战后混乱的昭和27年以来,时隔59年首次超过200万人.