新燃岳のふもとにある都城市と高原町には火山灰が多く降り積もり、国土交通省は、あわせて35の地域で雨による土石流の危険性が高いと指摘しています。このため、都城市と高原町では、避難準備情報や避難勧告を出す雨量の基準を独自に設けたのに続いて、基準を超える雨が降った際の住民の避難計画の作成を急ぐことにしています。計画は、安全な避難ルートや避難の方法などを地区ごとに具体的にまとめるものですが、独り暮らしのお年寄りをどう避難させるかなど、検討すべき課題も多いのが現状です。都城市などは、政府の支援チームのアドバイスを受けながら、来月中には計画を作成したいとしています。 国土交通省指出,新燃岳山脚下的都城市和高原町由于火山灰大量堆积,共计35个地区有水引发泥石流的危险.因此,都城市和高原町除了发布避难准备信息和避难劝告,单独设定测量确定雨量标准之外,还紧急制定了雨量超过标准时居民的避难计划.这项计划根据地区分别具体总结了安全的避难路线和避难方法,但类似于独居老人如何避难等需要探讨的问题还有很多.都城市接受政府支持小组的建议,希望在下个月制定完成避难计划.