金融庁が上場企業に対し、1億円以上の役員報酬の開示を義務づけたことを受けて、大手化粧品メーカーの資生堂は、社長ら3人の報酬額を多くの企業に先立って株主総会前に開示しました。それによりますと、前田新造社長が1億2000万円、外資系企業から移籍したカーステン・フィッシャー専務が1億4000万円となっています。また、1億円に満たない副社長の報酬も自主的に開示しました。1億円以上の報酬について、資生堂は、今年3月期の決算で5年連続の最終黒字を達成し、業績への貢献が大きいためとしています。役員報酬の開示で、金融庁は、通常、株主総会を経て発行される有価証券報告書に必要事項を記載するよう義務づけていますが、総会の前に開示するのは異例のことです。資生堂は「役員報酬を決めていただく株主総会の開催の前に一般の株主に知らせることがよりていねいな情報開示につながると判断した」と説明しています。 金融厅接受上市企业义务公布 1 亿日圆以上的董事报酬的上限,大型化妆品厂家资生堂在众多企业中率先在股东总会召开之前公布了社长等3名高馆的报酬. 据此公布,前田新造社长报酬为 1.2 亿日圆,外资企业转职的 Carsten Fischer 专务报酬为 1.4 亿日圆, 资生堂还主动公布了报酬不满 1 亿日圆的副社长的报酬.对于1亿日圆以上的报酬,资生堂解释说因为今年3月份的财务决算中实现连续五年的最终贸易盈利,因为对业绩贡献显著,(给予巨额报酬).金融厅认为,通常是在经股东总会通过的有价证券报告书中的必要事项中有异物公布董事报酬,但是,在股东总会召开之前公布还是特例.资生堂解释说, “在决定董事报酬的股东总会召开之前向一般股东公布董事报酬,是本着更加重视股东利益而公布信息做出的决定.”