繰り返し思い出す 微かな淡い日々を 辛辣なほどに輝く 残酷なその追憶 刹那の幸せ 果てしない 後悔へと続く中 ただひたすらに 温もりを求めてる… ふたりに刻まれ続ける 鈍い心の痛みを感じ この銀色の空の下で 祈り 想いを馳せる 振り返り思い出す 無垢で幼い時期を 静かな拒絶に怯える 純真なその記憶を 鋭利に冷たく えぐられている 自傷の痕跡が 癒されていた 不器用な手の中で… 互いに等しく傷つけ それでも求める大事な場所 この途切れた迷路の上で 救いの 色を深める ふたりに刻まれ続ける 鈍い心の痛みを感じ この銀色の空の下で 祈り 想いを馳せる 幸せという 温もりの地 無へ還りたいと願い 遥かに揺れ 春を待つ… 氷の花それは幻夜の夢 繰り返し思い出す 微かな淡い日々を 辛辣なほどに輝く 残酷なその追憶