去年収穫された米から基準値を超える放射性物質が検出された、福島県内の12の市町村のうち、今年の 作付け に向けて 水田 の 除染 の具体的な計画を立てている自治体は3つの市と村にとどまっていることが分かりました。福島県内の今年の米の作付けについて農林水産省は、去年収穫された米から1キログラムあたり100 ベクレル を超える放射性セシウムが検出された地域を対象に制限を検討していて、県内の12の市町村が 該当 しています。 こうしたなか、福島県は今年も作付けできるよう、12の市町村で水田の除染を進める方針で、除染の具体的な方法として、放射性物質の 吸着 効果がある「 ゼオライト 」という鉱物をまくほか、放射性物質に汚染された表面の土を地中の土と入れ替える「反転耕」の作業などを計画しています。 因在去年收获的大米中检测出放射性物质超标,福岛县内十二个市町村中,面向今年播种的水田的去除污染,制定具体计划的自治体限于三个市、村。农林水产省针对今年大米的播种,以在去年收获的大米中平均每一千克检测出超过100贝克勒尔放射性物质铯的地区为对象,对限制范围进行了商讨,县内十二个市町村符合条件。 同时,福岛县为今年可以播种,在对水田进行去除污染方针的十二个市町村的范围内,制定计划,播撒对放射性物质有吸附效果的叫作“沸石”的矿物质,作为去除污染的具体方法。此外,调换被放射性物质污染的表面土与地中土,进行反转耕地作业。